レトルトカレー「八潮かりぃ」新しい八潮市の手土産が誕生!

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2022/03/25  更新

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大山忍市長、きーCurry代表・齊藤公幸さん、日本薬科大学4年生・宮腰光輝さん、日本薬科大学4年生・東竜也さん

八潮市と包括連携協定を締結した日本薬科大学と市内のカレー屋「きーCurry」さんが産学官共同研究事業として、レトルトカレーの商品を開発し販売することになりました。「八潮かりぃ」完成報告会が3月24日(木曜日)八潮市役所で行われました。

[産学官共同研究事業とは]
中小企業の新製品・新技術の開発を支援するため、県内企業を含む産学官が連携した共同グループの行う研究開発や可能性調査についてその費用の一部を助成します。

日本薬科大学との包括連携協定/八潮市サイト

レトルトカレーの商品化は、きーCurryの代表・齊藤さんの念願。八潮市と日本薬科大学との連携事業で薬膳関連の専門的知識を活用し八潮市の特産品づくりで産業の振興に貢献したいという日本薬科大学の提案をきっかけに商品開発が進みました。スパイスと食品の栄養効果などを詳しく調べられる最高のタッグによって、このレトルトカレーが開発されたということです。


※きーcurryさんのチラシより

八潮の小松菜を使用したレトルトカレー

市内の農家さんが丹精込めて育てた小松菜をパウダーにしてカレーに入れました。パウダーにすることで、生の小松菜よりも栄養素が12倍相当にも増え、エグ味や苦味もなく、小松菜がより親しみやすく、食べやすい本格的なカレーになりました。もちろん、八潮市推奨品となっております。

商品開発での苦労

お店で調理し提供するのとは違い、商品化する上で衛生管理の基準を満たしている施設での加工からパッケージングまでを行うことがレギュレーションにあり、レトルトカレーの作製に大阪府の加工企業、小松菜パウダーを作成する滋賀県の工場などの協力を得て商品化に至りました。八潮産の小松菜を仕入れるには八潮市のJA直売所の協力がありました。

日本薬科大学では、試作の段階で学生と先生が試食し、小松菜の栄養素を効果的に摂取するためのスパイスや、効能についてアドバイスをいただきました。

カレーと一緒に摂る野菜は何がいい?

4月以降、きーCurryさんのお店のほか、八潮市内のスーパーやJA直売所で販売予定となっております。お好みの八潮産地場野菜と合わせて、レトルトカレーにトッピングしたり、サラダや副菜のおかずとして一緒に楽しみ、1食で栄養バランスの摂れた食事となるようPRしていきたいそうです。

また商品開発の段階で案として上がっていた、自宅で本格的なカレーを作れる「八潮かりぃ スパイスセット」がきーCurryさんの店頭にて販売予定です。

地場野菜を使った八潮市の特産品が出来上がりました。八潮市のお土産として、活用するのもいいかなと感じる商品です。

八潮で生まれ育ち八潮を愛するカレー屋「きーCurry」さんのお店の情報はこちらから

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