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みなさんは、倫理的消費(エシカル消費)という言葉をご存じですか?。

エシカル消費とは、消費者が単に自分のためだけではなく、社会問題の解決につながることを意図して行う消費活動。近年では、個人のみならず、企業においても重要な取り組みとして重視されています。

例えば、ペットボトルを買わずマイボトルを持ち歩くことでプラスチックゴミの排出をおさえる、被災地の産物を積極的に購入して支援する、などがあげられます。また、若干値段が高いものであっても、フェアトレード商品を選択して途上国の労働者に対する搾取の防止に貢献する、というのもエシカル消費のひとつです。

日本では、消費者庁が主体となってエシカル消費の啓発活動を行っています。消費者庁では、エシカル消費特設サイトを設け、アパレル・ファッション産業が、環境負荷が極めて大きい産業であること、途上国の向上での低賃金・長時間労働や児童労働の問題を孕（はら）んでいることなどを紹介しています。

また、近年では、企業もエシカル消費に貢献しているかが注目されています。例えば、個人と同じように、「消費」の立場から自社で使っている消耗品を環境に配慮していることがわかる認証マーク付きのものに変更するなどのほか、「生産」の立場からサステイナビリティーの認証を受けた製品を販売することもそのひとつです。

(出典元:【SDGs ACTION!】朝日新聞デジタルより)

そんな「エシカル消費」について学べるイベントがこちら。「第30回　八潮消費生活展」。

消費生活展も30回目を迎え、今回も環境問題や電気、ガス等のついての展示を行います。

フレスポ八潮では同日に「八潮市観光物産フェア」を開催しておりますので、是非みなさま併せてお立ち寄りください。