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2020/11/09 更新
Category;インフォメーション&ニュース
学校給食の再開
6月26日(金曜日)の食中毒事件よりストップしていた学校給食が11月10日(火曜日)より再開されることになりました。4ヶ月あまり、毎日お弁当を用意している保護者の皆様お疲れ様です。
しかしながら学校給食再開と言われましても食中毒を起こしてしまった東部給食センターが作る学校給食です。給食を食べる子供たちと保護者の信頼を取り戻すことはとても大変で、教育委員会や保健所の厳しい衛生管理をクリアし、第三者委員会の調査が入るなど精いっぱいの安全が見込まれているとしても、給食再開を手放しに喜ぶのは正直、難しいです。そのため、引き続きお弁当を持参することが認められています。
今後の学校給食
11月5日、八潮市教育委員会が設置し「今後の学校給食のあり方について」諮問を行っていた「学校給食審議会」の答申を受けたことを八潮市が発表しました。答申では給食の衛生管理を徹底するための体制構築や、民間への全面委託からの脱却などを提案しています。八潮市教育委員会は「内容を精査した後、市全体として、給食の衛生管理から調理の委託・公設公営などあらゆる面に関して検討を重ねる予定」と話しているそうです。
(11/6 読売新聞朝刊参照)
この度の学校給食の再開は、今の子供たちのためにいち早く再開させるためで、まだ今後の学校給食がどのようになって行くのか決まっていません。全員の意見が納得するものに落ち着くことは難しいことでありますが、検討していく上で、学校給食の始まりを思い出し、子供の体を作る一部の給食がより良いものになって行くことを願いたいです。
学校給食審議会の答申やそこに至るまでの詳細につきましては、八潮市HPに「学校給食審議会」の議事録が公開されておりますので参照してください。
学校給食審議会議事録→八潮市HP
初日のメニュー
給食の再開が決まったと手紙が配布されたのと同時に給食の申込書が配布されました。我が家の息子は、お昼にカレーが食べられるから給食がいいということでした。父は理由が面白いから良し!ということで子供の意見を尊重し、給食という選択になりました。もらってきた献立表を見ると、初日のメニューは息子の声が届いたか?カレーライスとフルーツヨーグルトです。
子供のことを思う大人たちの熱い意見は様々ありますが、子供たちは皆んなで食べる楽しい給食の時間を過ごせることが何よりだと思います。
八潮市の学校給食食中毒への対応→八潮市HP