「八潮市立資料館」をご存じでしょうか?

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2021/09/07  更新

Category;インフォメーション&ニュース  





皆さんは「八潮市立資料館」をご存じですか?。



八潮市ちゃんねるでも、こちらで開催のイベントを何度かご紹介させていただいておりますが、そもそも「八潮市立資料館」をご存じない方も多数いらっしゃると思いますので、ちょっとそのご紹介をさせていただきます。



八潮市立資料館は、地域の歴史的発展と八潮市の状況を観察、研究ができるとともに、地域資料の収集・整理・保存と活用を図るために、地域文書館・地域博物館・文化財センターの性格を有する資料施設です。



■八潮市民が諸資料の観察と活用を図り、地域の歴史・文化が形成されてきた過程が理解でき、文化を創造していく資料館

■地域の考古・歴史・民俗等の資料、行政文書・地域文献を収集・整理・保存し、市民の文化遺産の保存を図る資料館

■地域文化の向上を図るため、講演・講座・見学会等の事業、編纂物の刊行、調査・研究を行う資料館



という性格を持っています。





常設展示室では「水と生活」をテーマに八潮市の歴史を紹介されており、また、平成24年に発掘された八條遺跡出土品なども見ることができます。



敷地内の古民家は、八潮市指定有形文化財に認定された、旧藤波家住宅。藤波家は、埼玉郡八條領後谷村の開発名主で、近世初頭に土着したと伝えられています。江戸時代を通じて後谷村の名主を勤めた家です。旧藤波家住宅は明治9年(1876)に建てられた大型民家で、(1)瓦葺・(2)檜柱・(3)黒漆喰外壁仕上げといった特徴を持っています。




現在、9月20日(祝日)まで、八潮市制施行50周年記念事業として、第45回企画展「語り継ぐ戦争」を開催されています。





(出典:八潮市役所HP)



「語り継ぐ戦争」をテーマに、資料館が新たに調査・収集をおこなった資料を含む100点以上の資料を展示し、八潮市内における戦時下の暮らしや空襲などについてご紹介されており、昨年度実施された、戦争経験者の方々への聞き取り調査によって得られた貴重なお話を紹介されています。
戦後75年が経過し、戦争を自らの体験として語れる人が少なくなっているのが現状。今後は戦争を経験していない世代が、戦争の悲惨さと平和の尊さを後世に語り継いでいかなければなりません。この機会に、75年前の戦争とこれからの平和について一緒に考えてみる良い機会かと思います。





入館料 無料
開館時間 火曜日から日曜日まで 午前9時から午後5時まで(民家は午後3時45分・展示室は午後5時まで)
注記:古民家については別途ご確認ください。
休館日 ■月曜日(ただし月曜日が祝日・振替休日の場合は開館)
■祝日および振替休日の翌日(ただし、祝日および振替休日の翌日が日曜日の場合は開館)
■くん蒸期間(5月18日から5月20日)
■年末年始(12月27日から1月4日)
注記:詳しくは開館カレンダーをご覧ください。

詳細は以下のリンクをご覧ください。

八潮市資料館のサイト
八潮市制施行50周年記念事業 第45回企画展「語り継ぐ戦争」
八潮市役所ホームページ

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