「第32回わんぱく相撲 八潮場所」が開催されました!2023/05/13

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2023/05/15  更新

Category;ピックアップレポート  

5月13日(土曜日)、雨の中でしたが、エイトアリーナの館内で開催された「第32回わんぱく相撲 八潮場所」に伺ってきました!

少し前までは、学校ごとに先生が取りまとめて多くの参加者、保護者も応援に力が入り文化スポーツセンターの外の土俵で行われていたわんぱく相撲。

コロナ禍や文化スポーツセンターの耐震強度問題などを経て、今までとは少し形が変わりましたが、毎年執り行われています。エイトアリーナでマット運動用のマットに土俵が書かれた上を土俵に闘います。砂の土俵とは違って、滑らないため、足を捻ってしまうことがあるので注意して行いましょうと大会委員長の話にありました。

今年度も28名の参加者がそれぞれの熱い思いを持って闘いました。身体がぶつかり合うコンタクトスポーツの相撲を通して、気持ちもぶつかる。その思いが伝わってきて、こちらも胸が熱くなりました。

ただ体重をかけて相手にぶつかっていくという闘い方だけではなく、それぞれ引いてみたり、足をかけたり、力を流したり、闘い方に技や工夫を見ることができました。

わんぱく相撲が開催されない吉川市から市を飛び越えて、本人のやる気と強い希望があって参加されているお子様もいらっしゃいました。

学校へ行くのに勇気が必要な時もある子が、やりたい一心で自分で申し込み用紙を書き、学校の参加者募集の応募箱に投函していたなんてエピソードを聞くこともできました。

5年生で優勝した金子龍ノ介くんのお母様は「8年間野球をやっていて、そこで着いた基礎体力と精神力が相撲にも活きていると思います」とお話を聞かせてくださいました。
龍ノ介くんは「応援のおかげで優勝することができました」と優勝した気持ちを語ってくれました。自分の力だけじゃない、周りの応援があっての優勝。周りに感謝できることがとても素敵だと感じるコメントをありがとうございました!優勝おめでとうございます!!

お伺いした午前の部は、4年生から6年生の女子、4年生と5年生の男子の取り組みで、午後の部として6年生の男子の取り組みが行われました。
この大会の優勝者1名が、6月に上尾で行われる県大会へと駒を進めることができます。そして、今年の全国大会は女子が新潟県新発田市で、男子は両国国技館で行われます。

中には、負けて悔し泣きをしている子、自分の頑張りに優勝じゃなくても、もらった盾を嬉しそうに掲げて眺める様子、子供たちの気持ちがよく現れている大会になったと感じました。

「礼に始まり礼に終わる」という言葉があるように、相手に敬意を表するため、心を込めて礼をする、大きな声で返事や「よろしくお願いします」「ありがとうございました」と挨拶ができる子がいて、礼儀の勉強にもなったように思います。

新学年が始まってまもなく配布される応募用紙、ぜひ興味のある方は4年生になると参加できますので、ぜひ応募して一緒にやりましょう!

今大会の募集の概要はこちら

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開催日: 2023年5月13日(土曜日)
受付開始:9時
開会式:9時30分
競技開始:9時45分
開催場所:エイトアリーナ(八潮市鶴ヶ曽根1535-1)
主催:八潮市スポーツ協会
共催:(一社)八潮青年会議所
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