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2023年6月２日（金曜日）から４日（日曜日）、八潮メセナで第32回八潮市書道展が開催されました。
市内の皆さまの作品99点が展示されました。作品を眺めて楽しむだけではなく、会期中に毎日行われるギャラリートークに参加すると違った視点で作品を楽しめたり、楽しみ方を教えていただけたりするのが八潮市書道展の魅力です。

来場者の方、どなたでも参加できて、その場で描いた魚の文字を展示できました。いろんな魚が集まった展示が楽しく、同じ意味を表す一文字からこんなに個性豊かな表現ができるんですね。素敵な展示でした。

2022年11月に八潮市書道連盟が再生されたことを記念して、「再生記念役員展」も行われていました。役員の方々の過去の作品が展示されていました。

［昨年までの八潮市書道展のポスター］
縦に「書道展」と書かれていました。

[今年の八潮市書道展のポスター]
空海（平安時代初期の僧）が最澄(平安時代初期の僧）に宛てた尺牘（せきとく）3通の総称で風信帖（ふうしんじょう）という書があります。雲藤先生が風信帖を書いてくださいました。総数275文字の中に出てくる４つの「書」という文字の中から１つをロゴとして使いポスターを作成しました。４つの書とロゴに採用された「書」を探す展示がありました。

事前に予約した親子8組が参加した、りらーと八幡公民館講座　親子で書道「デカ文字を書こう！」が書道展の中で開催されました。

こちらは、先生方のデモンストレーションの様子を一部、動画撮影しましたので、雰囲気をお楽しみいただければと思います。

親子で考えてきた１文字を半切の紙に、墨をたっぷりつけて書きました。

今日は落款の代わりに書印（かきいん）を写し絵のように下書きした印を上からなぞって完成です。

全ての親子の作品が揃うと、入り口横のロビーに掲示され、それぞれ1点ずつを先生方に講評してしていただき、みんなで鑑賞しました。ただ書いて掲示して終わりではなく講評いただける。参加した方の笑顔が見れる貴重な時間でした。