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以前、「発熱などの症状がある場合の八潮市の受診できる医療機関」という記事を掲載しましたが、非常にアクセス数が高く、やはり関心度合は高いと感じています。

では、休日や深夜での子供の発熱や介護者の急な体調不良はどう対応すればよいでしょうか。

■救急車を呼ぶ
■救急受入れを行なっている病院に連絡する。
■まずは救急電話相談に連絡する（お医者さんに行くべきか迷ったら、♯7119）

等があります。

ただこのご時世なので、コロナ感染したのではないか。という心配もあって、土日や深夜の体調不良はどうしたらいかわからないという方も少なくないと思います。

そんな時にお役に立つような夜間往診サービスをいくつかをご紹介しておきます。

夜間往診サービスは、夜間や休日でも短時間で医師が自宅まで往診してくれるサービス。電話やWEBから申込むと診察を受けられます。また、最近ではWEBサイト上でのオンライン往診や、専用のアプリをリリースされているところも多く、スマホにダウンロードしておけば、急な発病でも簡単に予約可能です。

一連のサービスは国民健康保険、居住地域の医療助成制度が適応なので、小児であれば自己負担が0円～、成人であれば1割～3割の負担で利用できます。また、高齢受給者証を持っていれば自己負担は1割～3割となります。

診療可能な処置は主に内科・小児科で、発熱、喉の痛み、嘔吐、鼻水、頭痛、腹痛、腰痛、皮膚症状、アレルギーといったよくある症状から、臭覚異常、味覚異常などについても診察を受けられます。

さらに、新型コロナウィルスのPCR検査、インフルエンザ検査、アデノウイルス検査、溶連菌検査などの検査も可能のようです。

一応、上記の通り保険適用となっていますが、それを含めても診察料はちょっと高めのようです。プラス往診料や処方箋などがかかるため、高額となる可能性があります。この辺りは事前に調べておいたほうが良いでしょう。

TwitterやGoogleの口コミなどを調べてみましたが、かならずしも完全というわけではないようです。「待ち時間が長すぎる」「先生が親切でなかった」などなど。この辺りはなかなか難しいですね…。背に腹はかえられないといったところでしょうか。

以下の夜間往診サービスがあります。

■コールドクター

最短30分で自宅から医師を呼ぶことができる、夜間・休日の往診サービスです。ご自宅で診察しその場でお薬をお渡しいたします。
「医療版Uberを作る」をコンセプトに、ITを駆使した新しい往診、オンライン診療、次世代型地域包括ケアなどの医療システムのアップデートによって、「子育てしやすい」、「働きやすい」、「高齢者の家族が安心できる」社会を実現します。

運営会社　株式会社コールドクター
WEBサイト

■ファストドクター

全国の医療機関から構成されている時間外救急の総合窓口（プラットフォーム）です。
症状に応じて救急病院案内や夜間休日往診、オンライン診療などの適切な医療を選択できるよう支援しています。地域の皆様の夜間休日の安心と健康を守るため、総勢1,020名の医師（常勤医・非常勤医）が24時間365日体制で連携、協力し活動しています。全国の医療機関に向けて、2016年から「往診救急事業」を行い、2019年からは「臨時当直医事業」を展開しています。

運営会社　ファストドクター株式会社
WEBサイト

一般社団法人草加八潮医師会のサイトで、草加・八潮エリアの内科・外科休日当番医表が確認できます。また、心配な症状が出た時の相談や、感染症の予防に関することなど、新型コロナウイルス感染症に関する相談は、医療機関に直接かかる前に、「新型コロナウイルス感染症県民サポートセンター」へご相談することができます。

休日当番医・夜間診療
https://sokayashio-med.or.jp/toban/

新型コロナウイルス感染症県民サポートセンター
電話番号　０５７０－７８３－７７０（２４時間受付）

このほか、八潮市で夜間に診察している医療機関は以下の通りです。

いかがでしたでしょうか。夜間往診サービスについては、選択肢の一つとしてお考えいただいて良いかと思いますが、いずれにせよ、少しでもまずいなと思ったら、ためらわず救急に連絡してくださいね。
※取り上げさせていただいたサービスは、医療機関の営業外時間での対応可能な往診サービスのみピックアップしておりますので、従来の往診や訪問診療を行っている医療機関は明記しておりません。何卒ご了承ください。