Information&Pick up Report
2022/02/23 更新
Category;ピックアップレポート
2/20にお友だちから誘っていただき、八潮オリジナル市民ミュージカル成果発表会に息子と一緒に伺ってまいりました。
以前から八潮市のミュージカルの存在は知っていたものの、なかなか機会がなく初めて観劇することができました!
コロナ禍での上演は本当に大変だと思いますが、皆さんキャストもスタッフの方もPCR検査をして、マイクも1回ごとに消毒をされる徹底ぶりで気配りをされていました。
今回は、全員での歌やデュエットなどいろいろな形での団員の歌がお披露目されました。
腹式呼吸のすごい声量。圧倒されます。
本当に舞台に立つ人の歌い方なので、堂々としていて聴き入ってしまいます!
キャストの歌を聴きながら誰しもが自分の中の思い出や考えを巡らせながら共鳴していたと思います。
相当な練習量、さらには、自分だけで歌っていたのだけでは得られない歌い方だと思いますので専門の勉強をたくさんされているのではないでしょうか。
ダンスも本当に楽しそうで活き活きとしていてパワフルでした!客席にも躍動感が伝わります!
普段の生活の中では、なかなか情動溢れる場面に遭遇しないので、舞台が始まった時にはその熱量に少しドキッと驚きましたが、ミュージカルや舞台って一瞬にして非現実の世界に引き込まれるものですよね。
急にアドレナリンの世界に連れて行かれます。(*^-^*)
今回のストーリーは「さよなら タイヨウガクエン」。親のいない子どもたちをシスターが育てている施設なのでしょうか。
お金がない学園のようで、一緒に育ってきた仲間たちの別れにまつわる思いやストーリーが歌とダンスで展開されます。
登場人物にはそれぞれの個性がちゃんと生きていて、演者である子どもたちもその個性を全身全霊で表現しています。
ストーリー的には切ないお話なのでしょうけど、何度も楽しい場面が入っていて、時折会場からも笑い声が上がります。
アドリブっぽくもあり、どこからどこまでがアドリブなのか脚本の内容なのか分からないですが、舞台の上の子どもたちもとても楽しそうでした。
脚本家として指導されている白石さんも「今日はみんなで楽しく演っちゃってください」「終演の時間は決まっていますが、楽しくて延びてしまうかもしれませんね。いいですけどね」みたいにおっしゃっていましたね。
ここまでたくさんの練習をしてきた子どもたちが、全てを出し切れるようにという応援のあたたかい気持ちが伝わり、子どもたちの自主性を尊重しのびのびと活動されているのだということが伝わります。
八潮市にも小さい子どもから大人まで、こんなふうに特別な世界に触れられる場所があるですね!少し驚きました。
都内の大きな街の大きな劇場にまで行かなくても得られる、貴重な体験ですよね。
ぜひ、市内のお子さんたちには観劇のチャンスを経験していただきたいと感じました。
新型コロナウイルスの感染拡大という未曽有の事態の毎日の中で、私たちはみんなマスクをして大きな声を出さないようにおとなしく、静かに、人とあまり関わらないような生活をしています。
中学校や高校や大学に新しく入った子どもたちが、このマスク生活の中でなかなか会話のチャンスに恵まれず友達作りも困難で孤独を感じているという先輩ママの話もよく耳にします。
だからこそ、この日の子どもたちのパフォーマンスにたいへん驚き、何度も鳥肌がたちましたし、
「そうそう、本来子どもってこんな生き生きとしたエネルギーに満ちた人種だよね!」
って久しぶりに思い出しました。
こんなふうに思い切り自分の声と体を使って楽しめる場所があるって素敵で幸せなことだと思います。
今回の舞台は、冬の成果発表会ということでしたが、2022年9月には本公演を控えているそうです。
出演者も募集されているようですので、「一緒に舞台で演じてみたい!!」という方は是非お問合せしてみてください♪
八潮オリジナル市民ミュージカルのサイトはこちら
八潮オリジナル市民ミュージカルの記事は東武よみうりさんにも取り上げられています。
【八潮市】 「危機克服して"再生"公演 八潮の市民ミュージカル」を更新しました。
https://t.co/bTxf9wosUa— 東武よみうり (@tobu_yomiuri) January 30, 2022
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