Information&Pick up Report
2024/06/14 更新
Category;ピックアップレポート
八潮市ちゃんねるが取り組んでいる企画「ランドセル再活用プロジェクト」の一環で、2024年6月6日(木曜日)、りらーと八幡に市内のママたちが集まり、ランドセルのリメイクとリユースについてアイディアや意見を出す座談会を行いました。
オブザーバーとして、ランドセル再活用プロジェクトに関わってくださっている、皮革産業のジェイクラフトマンの中村さんと産廃業の山本商店の田中さんが参加してくださいました。
参加してくださったママたちを3つのグループに分け、八潮市ちゃんねるが用意したトークテーマについてどう考えるのか、思いを話してもらいました。でたアイディアや意見を付箋にまとめていきます。
この日はママたちに、和やかな雰囲気の中、美味しいお茶とお菓子を食べながら、話をしていただきました。
ご用意したお菓子は、八潮市の杵屋さんの栗饅頭、どら焼きとエスポワールさんのガレット・ブルドンヌと4種類のクッキー。みなさん好きなものを選んで、楽しんでくださいました。
和やかな雰囲気ながら、皆さんと闊達な意見交換をしました。ランドセルの意外な活用方法が出てきたり、とても有意義な時間を過ごすことができました。トークテーマの答えを見ていくと、皆さんの八潮愛を感じ、同時にランドセルに寄せる想いが強いということがわかりました。
2時間の中で話したトークテーマと、出ていたアイディアや意見をご紹介します。
・友達の家ではリメイクした商品が眠っている
・キーホルダーにしようと思ったけど、いいなかなか無くて捨てました(後悔している)
・リメイクしたくてWEB検索したけど、見つからなかった
・海外に送ることも検討中
・家に眠っている
・小さいランドセルにしようかと子供に聞いたがいらないと言われた
・しまったまま捨てられない。いつかリメイクできたら…もったいない
・名前が入っているから処分しづらい。そのまま誰かが使ってくれたら
・処分するのは心の負担になる、ランドセル綺麗だし
・卒業の時に友達に描いてもらったメッセージ入りで処分できない
・物置にある
・リビングから子供部屋の収納に移動してしまってある
・処分に困る
・何ごみ?金属は?
・家にある
・二十歳になったら届く、記念、お祝いに
・本革じゃないからリメイクできない
・男の子なら黒が多いから使えそう
・友達とお揃いのチャーム
・インテリアやオブジェになったらいいのに
・社会人になって使えるものでもいいかも
・味が出ていい感じになるので、親が使って、子供が大人になった時にプレゼント
・名刺入れ
・色が派手だから財布にしても使わないかも
・カードケース、パスケース
・祖父母向けのお菓子入れ
・防災リュック
・ペット用品、首輪やリードに
・自転車の鍵のストラップ
・ねこのおうちにする(猫は狭いことろが好き)ペット産業拡大している
・ペンケース、机の上に置く、自分が欲しい、子供にも、辛い時に思い出して欲しい
・イヤホンの収納ケース
・スマホケース(サコッシュ)
・メガネケース(祖父母向け)
・キーホルダー
・しおり
・ティッシュケース
・ブックカバー
・小銭入れ、お財布
・腕時計などの小物をおけるトレー
・フォトフレーム、写真たて(でも最近あまり写真を飾らない)
・八潮が盛り上がるなら
・同じ市内だからこぞ、地域の活性化につながるといいな
・卒業時にこのサービスのチラシを渡せるといい
・愛着のあるものを渡す時は対面がいい(安心感がある)
・八潮はものづくりの街なので、それをアピールできる(八潮市でそんなことできると知らないから誇れる)
・ネットだと情報に辿り着けない
・WEBだとうまく探せない
・実際にサンプルを見て選びたい(お友達と一緒に選ぶのもいい、子どもと一緒に選びたい)
・ネットだと自分のイメージがうまく伝わらない気がする
・たくさんネットショップがあって選ぶのが難しい
・安心、顔を見てできるといい
・対面で相談できるお店があるといい
・作業工程の一部を見学できる
・八潮ブランドになるなら
・八潮の新しい取り組み
・作っている様子が見られる
・より身近に感じられる
・オーダーで頼めたらいいな
・注文が細かくできる
・ニッチな商品だけど、あると嬉しい
・子ども(友達とお揃いのもの、家族のイニシャルのアルファベットを全部に刻印)
・お世話になっている親戚の方
・両親、自分たち(パパとママ)
・祖父母
・三世代(自転車ストラップやキーホルダーなどの小物を三世代分たくさん欲しい、家族の絆を感じる)
・ペット用(首輪やリード)
・販売用として(市民まつりなど)
・ワークショプで作る時の素材としてお客様に提供
・ねこ
・カビが心配(お手入れ方法の紙があるといい)
・実店舗ならアフターサービスあると嬉しい(完成後のサイズ変更とか)
・お手入れセットがあった方がいいかも?(あっても1度も使わなかった)
・合皮だとどのくらい持つのか(クリーニング店だと製造から2〜3年)
・リユースの方が気になる?(保証はつけない)
・保証期間(壊れたらどうするか)
・再リメイク
・修理
・壊れた時の修理があるといい、保証みたいな
・ネットの場合思っていたのと違う→そのまま受け取るしかない
・ゴミにならなければいい
・思い出があっても大丈夫、提供できる
・引き取ってもらうのにもお金がかかる
・顔の見えるやり取りができたら
・誰かが使ってくれるなら嬉しい
・リユースで誰かが使ってくれるなら嬉しい(おもちゃやぬいぐるみもリユースできる)
・リメイクしたいけどできないならリユース
・合皮ってリメイクの方法は本当にないの?
・名前の刺繍を処理してもらえるなら
・クリーニングしたい
・綺麗な状態でもらえるなら嬉しい
・ランドセル用のメルカリみたいなの
・リユースのコミュニティ(幼稚園の時のようにお下がりを渡しているみたいな)
・ランドセル高いから他のところにお金が使えるからありがたい(入学の準備ができる)
・提供する側(ランドセルの持ち主)ができる限りクリーニングして、今までありがとうの気持ちであげたい
・子ども小さい子に手紙をあげたら嬉しい
・手紙がついていたら嬉しい
・手紙がついていたら嬉しい(ただのカバンのやり取りではなく心のやりとり、付加価値)
・柔らかくなっていて使いやすそう
・渡す人、受け取る人、現物のバランスが難しい
・友達のお家では途中でランドセルが壊れてしまったので、リユースであれば嬉しかった
・お下がりってわからないように
・綺麗になっていてリユース品とわからないくらいだと安心
・受け取り手の数、需要はある?
・リユースのショップがあって選べる
・現物を見て選べるなら
・途中で(特に女の子)色の好みも変わるので、リユースしてもらえたら嬉しい
・リメイクしたお兄ちゃんの時は15000円以上なのに、商品が選べないものばかりだった。今は6,000円で5つ選べるなど、種類も豊富
・ランドセル含めて、廃材やゴミも合わせて、何かできるのではないか
・山本商店さんに子どもたち社会科見学に行かせたい
・合皮と革で作ることができる商品をそれぞれ教えて欲しい。
合皮で作るのが難しく、限られた商品になるのなら、合皮なら何の商品が可能なのか、革であれば何が可能なのかを教えてほしい。
・合皮でもリメイクしたい
・リメイクするなら早めがいい(革や合皮が痛むから&ランドセルがダメになるから)
本当にたくさんのご意見とアイディアを出してくださって、感謝の気持ちでいっぱいです。
このご意見をもとに、どんな商品やサービスを作ることができるのか、八潮市ちゃんねるのスタッフ、オブザーバーの企業さんと話し合いを重ねていきます。
この記事を読んでくださった方で、うちにも閉まってあるランドセルある!なんて方、そんなサービス欲しい!なんて夢が広がった方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ランドセル再活用プロジェクトは、商品ができるまでの進捗状況を八潮市ちゃんねるに掲載していきます。
八潮市ちゃんねるの奮闘ぶり、その様子を市民の皆様に見守ってもらい、ランドセルに親しみのない方も読み物として楽しみ、気持ちだけでも参加していただけますと嬉しいです。
そして、座談会第2弾を考えています。
実際にランドセルを使い終わった中高生の皆さんのご意見やアイディアをいただきたく開催します。
中高生の皆さん、参加しませんか?
トークテーマは、ママたちの座談会とは異なります。
自分の意見やアイディアで商品が作られる体験ができるチャンスです!
詳細は別途募集の記事がありますので、ご覧ください。